20代半ばまでは実家へ帰省しても出かける場所は名古屋しかないと思っていたけれど、年を重ねるにつれて、地方にも雰囲気の良いお店が集まるエリアや感じの良い美術館や博物館などがあることに気が付き、帰省のたびに開拓するようになった。
3日目の外出は、ツバメヤのわらび餅が美味しかったというツイートを少し前に見て食べたくなり柳ヶ瀬へ行くことにした。ツイートしたのは多分東京の方だったと思う。日本橋店のオープンおめでとうございます。
ツバメヤではわらび餅と、あんこと、羊羹を購入。わらび餅はとろんとした触感/食感と程よい甘さで何個でも食べられそうな美味しさだった。あんこは母へのお土産。羊羹は、自宅に夫が持ち帰った虎屋のおもかげがひとつだけあって、食べ損ねてこちらへ来てしまったから何だか食べたくなって。ちょうど同じサイズ感で手に取ってしまったのでした。
ここはツバメヤの前の道を渡ってちょっと行った先にある古本屋の徒然舎さん。あいにくの定休日だったので外観チェックだけ。本を読むようになった頃にまた再訪したい。
もう一件の目当ては徒然舎を過ぎたところにある洋菓子店の川島。今回3回目。季節毎に出ているものが変わるので今回はグラスを食べようと目論んでいたのだけれど、外で食べるには暑くて断念。前回買って美味しかった黒糖と胡桃のサブレ、初めて買うメレンゲ、マドレーヌ、ヴィジタンティーヌをひとつずつと控えめに。チョコレートの季節にまた来たい。
他にも高島屋で母のお使いや、化粧品の補充、あとはマーガレットハウエルで秋物を購入した。そういえば、コロナ前ぶりにカウンターでタッチアップしてもらった。やっぱりコスメも試してから買うのが良い。服も基本的に試着しないと買えない。もしくは高確率で失敗する。
昼食は高島屋からほど近いピッツェリア ダ・バッボさんへ。ピザが食べたくてGoogle mapで見つけたお店。マルゲリータと迷いに迷った末にフンギを注文。ベースをトマトとクリームソースを両方選べたのが決め手。生地の香ばしさやソースの塩味が程よくてとっても美味しかった。
気持ちのよさそうな公園もあるし、シネコンではあまりかからない映画を上映する映画館もあるし、近所にあったら良いなと思うお店もいっぱいあって、柳ヶ瀬は普通に住みたい街でした。
帰省は6日目を終えて残り半日。あとひと息何とか。